2018年01月25日
「違う違う…ママとかお客さんの真似して言ってんの…
"「違う違う…ママとかお客さんの真似して言ってんの……ごちそうさんって」
合点がいったママ、成る程と頭を縦に振った
まだ美沙子は笑いながら、ママと遥香の食器を片付ける
「じゃ…あたし、行 "" 大阪樓價わ……明日は、あたしんちの店お休みだから…日曜だから、ぐうたら寝でもしてるし」
「そうか……明日は日曜か……じゃ…私も、明日は遥香を連れて、公園でも行くわ」
ママは笑って、店を出た
遥香の待機児童が終了したのは、3才の頃
「やだぁ!…一緒に帰るぅ!…お母ちゃんと一緒に帰るぅ!」
泣いて、美沙子の右足にしがみついて、離さない
『毎朝の恒例』になってしまった
「ち…ちょっと…遥香!……そんなにしがみついたら、お母さん歩けないでしょ!?……いったい毎朝毎朝、なんなの?」
左足を踏ん張り右足を引き摺ると、遥香の泣き声が止んだ
「…お母ちゃん……これ…面白い!……もっとやって!」
「………冗談じゃないわよ!…降りて!……お母さん、お仕事しなきゃならないんだから!」
「うん…わかった…お仕事、頑張ってね」
先程の涙はなんなのか
ケロリとした顔で、母親の足から降りて手を振った
呆気に取られる美沙子"
合点がいったママ、成る程と頭を縦に振った
まだ美沙子は笑いながら、ママと遥香の食器を片付ける
「じゃ…あたし、行 "" 大阪樓價わ……明日は、あたしんちの店お休みだから…日曜だから、ぐうたら寝でもしてるし」
「そうか……明日は日曜か……じゃ…私も、明日は遥香を連れて、公園でも行くわ」
ママは笑って、店を出た
遥香の待機児童が終了したのは、3才の頃
「やだぁ!…一緒に帰るぅ!…お母ちゃんと一緒に帰るぅ!」
泣いて、美沙子の右足にしがみついて、離さない
『毎朝の恒例』になってしまった
「ち…ちょっと…遥香!……そんなにしがみついたら、お母さん歩けないでしょ!?……いったい毎朝毎朝、なんなの?」
左足を踏ん張り右足を引き摺ると、遥香の泣き声が止んだ
「…お母ちゃん……これ…面白い!……もっとやって!」
「………冗談じゃないわよ!…降りて!……お母さん、お仕事しなきゃならないんだから!」
「うん…わかった…お仕事、頑張ってね」
先程の涙はなんなのか
ケロリとした顔で、母親の足から降りて手を振った
呆気に取られる美沙子"
Posted by James Bond at
20:12
│Comments(0)